DRAMATIC WORKS 『SITA YOKOHAMA』
異なるフィールドのダンサーで構成されたボーダレスなダンスエンターテイメント・ユニット「DRAMATIC WORKS 」。前回のDance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018では『SALTY LOVE』を上演し、確かなテクニックに基づいた、オリジナルで表現豊かなダンスとドラマティックな展開で観客を魅了しました。
今回上演する『SITA YOKOHAMA』では前作のグラマラスな世界観を深化させ、『6』(SITA、スワヒリ語で6の意)人のダンサーにピアニスト/電子音楽家の中村浩之を迎え、ダンサーの身体と肉声が音楽と融け合う新たな仕掛けを試みます。
これまで以上に音楽的で、官能的で、ゴージャスなDRAMATIC WORKSにご期待ください。
公演詳細
- 公演日時
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2021年9月25日(
土)
~
2021年9月26日(
日)
9月25日(土)開場 17:15 開演 18:00
9月26日(日)開場 12:15 開演 13:00
9月26日(日)開場 16:15 開演 17:00(全3公演)
チケット引き換えは各回開演時間の1時間前から開始します。
開演時間を過ぎますと自席での観覧が出来ない場合がございます。
お時間に余裕をもってご来場ください。
- プログラム
DRAMATIC WORKS
振付家・渡辺裕味子が主宰する、作品上演を主軸に活動する異なるフィールドのダンサーで構成されたボーダレスなダンスエンターテイメント・ユニット。
金魚JAMの南彩子・渡辺じゅりを中心に、様々なジャンルのダンサーと作品ごとに出会い、そして発表し続けて現在に至る。
ライブハウスやショールームなど、劇場以外のスペースを活用した新しいダンスの表現にも意欲的に挑戦している。
官能的でスタイリッシュな独特な世界に、ユーモアというジャンルが加わり、心躍る空間を提供している。スタッフ
舞台監督:柳川泰孝 音響:新見政弘 照明:小宮康生、橋本怜子 美術:クリエイション
衣装:中島美保子 緒方晋 宣伝美術:野本卓司 制作:レイヨンヴェール- 会場
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関内ホール 小ホール
トレーラー・関連動画
チケット
- 金額
全席指定 3000円
U24(24歳以下)2000円 シルバー(65歳以上)2500円 障がい者手帳をお持ちの方 2500円
[割引チケットはDDDチケットセンター(神奈川芸術協会内)のみの取り扱い]
*未就学児入場不可
- 発売日
- 2021年6月28日( 月 )
- チケット購入
取扱い - DDDチケットセンター
出演者情報
渡辺裕味子[振付 演出]
幼いころよりモダンダンスを学ぶ。1982年に渡米し、ニューヨークにて様々なジャンルのダンスを学ぶ。帰国後「DRAMATIC WORKS」を設立し、自身の創作活動と若いダンサーとの出会いを目的に、東京を拠点に活動を始める。ジャンルを越えたダンサー達との多くの出会いと交流を通じ、自ら公演のプロデュース・出演・振付を行い、精力的に作品を発表する。2005年にダンサーとしては引退。現在は振付家に専念しつつ、「金魚JAM」のプロデュースなど、後進のダンサーの育成に心血を注いでいる。
篠原 藍[出演 振付]
幼少より、クラシックバレエ、モダンバレエを始める。大学で油絵を学びながら様々なアーティストと共演する楽しさを覚え、その後 渡仏。コンテンポラリーダンスに出会い様々な振付作品に参加する。2007年からイタリアのダンスカンパニー「Veronika riz dance company」にて、ダンサーとして活動する。しなやかで時に激しい その無駄の無い動きには定評がある。自ら演出、振付も行い、定期的に作品を発表している。
南 彩子[出演 振付]
幼いころより富山県「和田朝子舞踊研究所」においてモダンダンスを学び、数々の国内公演、ロシア公演などを経験し2002年富山県芸術文化協会より奨励賞、受賞する。その後、東京で振付家 渡辺裕味子と出会い、「ドラマティックワークス」の作品に多数参加する。
現在は渡辺じゅりとの特別ダンスユニット「金魚JAM』として活動している。
渡辺じゅり[出演 振付]
中川 賢[出演 振付]
6歳から現代舞踊を和田朝子に師事。
関東国際高校演劇科、日本大学芸術学部演劇学科洋舞コースを卒業する。2003年~2009年まで、現代舞踊公演『火の鳥』主演のほか『回転木馬』カーニバルボーイ役や『イーストウイックの魔女たち』マイケル役などミュージカルにも出演する。2009年から日本初の公立劇場専属舞踊団新潟市りゅーとぴあ「Noism1」にて活動し2018年『ROMEO & JULIETS』ティボルト役をもって退団する。
SHIMBA[出演 振付]
1998年にストリートダンスに出会い、その魅力に惹かれる。その後、Los Angelesに渡りダンスバトル、セッションを通しストリートダンスのルーツを学ぶ。帰国後、「SMAP」 「嵐」 「V6」 「Kis-My-Ft2」など数多くのアーティストの作品にアシスタントとして振付に参加。自身もバックダンサー、ツアーダンサーとしてCMや舞台、PV、TVに出演する。クラブシーンでも独特の世界観で魅せるSHOW TIMEは評価が高い。シンガポール公演、NYでのDance conventionの作品出展など国内外問わず活動の幅を広げている。
吉﨑裕哉[出演 振付]
明治大学文学部演劇学専攻卒業。19 歳より金田誠一郎にジャズダンスを師事。その後新上裕也・加賀谷香・柳本雅寛にジャズダンス・コンテンポラリーダンスを学ぶ。2012年から2018年まで6年間、金森穣率いる「Noism」 に所属し、2019 年より ダンスカンパニー「Co.山田うん」に所属。同年白井晃、加賀谷香、田尾下哲、キミホ・ハルバート、遠藤康行らの作品に出演する。またMLB開幕戦オープニングアクト、東京ディズニーランドカウントダウンパレード、NHKバレエの饗宴、NHKBSプレミアム「京都異界中継」、文化庁主催公演などこれまでに国内外40 都市以上での作品に主要なキャストとして出演している。
中村浩之[音楽]
ピアニスト、作曲家、プロデューサー、電子音楽家。
作編曲家として多くの映画、映像作品の音楽を制作の他、海外オーケストラのアレンジ等を行う。
演奏家としてもジャズ、クラシック、ポップスと演奏するピアニストとして、電子音楽家としても国内外レーベルからのリリース、ライブ、インスタレーション、音楽イベントの主催と活動は多岐にわたる。
また、プログラミングソフトMax/Mspで独自のシーケンスを組み、制作した電子音楽作品『TRITONOMICS』を米レーベルから2009年に発表し、2010年に「docomo PRIME series F-09A」のCMに次世代を担う芸術家として出演する。同年、TBS企画大沢たかお主演のミュージカル『ファントム』にピアノ、キーボーディストとして参加する。主催ユニットである、エレクトロジャズユニット UN.a(ユーエヌエー) で1stアルバム『Intersecting』を全国発売後、NYCツアーを行う。国立新美術館、BEAMS等でも販売され、各メディアにエレクトロジャズの新しい形と絶賛される。
[演奏]
中村浩之[UN.a](Key,Compose) 宇津木紘一[UN.a](Sax,sampler)前田竜希(Ba)Qujioki(Rap,Sampler) 津田悠佑(Per)増 圭介(Tb&Eup)中浦ヒロ(Vn,Cho)神田珠美(Vn)糸永衣里(Vla)穴田貴也(Vc)
アクセス
関内ホール 小ホール