Dance Dance Dance@YOKOHAMA 2021

狂言・ダンス・音楽による「兵士の物語」
コンテンポラリー
公演

狂言・ダンス・音楽による「兵士の物語」

人生に大切なものは何か?深く考えさせられる不朽の名作!
2月に無観客ライブ配信しましたストラビンスキー作曲《兵士の物語》全曲版を再演いたします。この作品は緊急舞台芸術アーカイブ+デジタルシアター化支援事業(EPAD)の一環として、早稲田大学演劇博物館が制作した「Japan Digital Theatre Archives」にアーカイブ化されました。カメラータかなっくによる演奏、伊藤キムのダンス、髙澤祐介(兵士役と朗読)による狂言風のセリフ回しと、見応え、聴き応えのある作品になっております。

「兵士の物語」とは…
《兵士の物語》とは1918年にロシアの作曲家ストラヴィンスキーが友人たちと少人数の出演者で上演できる小さな音楽劇を携えて巡業しようと共同制作を思い立ち作曲した作品です。登場人物は兵士、悪魔、王女、朗読の4名と奏者7名。「読まれ、演じられ、そして踊られる」という副題があり、いささか不可解なストーリーが、いささか不可解な音楽によって進行し、やがて救われないエンディングを迎えます。生きるために本当に大切なものは何か兵士は気付けたというのに…。

公演詳細

公演日時
2021年10月13日( 水)

開演:19:00

開場:18:30

プログラム
ストラヴィンスキー原作「兵士の物語」
会場
横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール
主催
横浜市神奈川区民文化センターかなっくホール指定管理者
共催
横浜アーツフェスティバル実行委員会

チケット

チケット
有料
前売券
一般 2,000円 神奈川区民割・学生 1,000円 ※学生は、小学生〜高校生まで。 ※区民割は、身分証要確認。(当日確認致します)
発売日
2021年7月1日( 木 )

出演者情報

出演
髙澤祐介(狂言)
伊藤キム(ダンス)

演奏 カメラータかなっく
篠崎史門(パーカッション)
川又明日香(ヴァイオリン) ほか
プロフィール
髙澤祐介(狂言方)
昭和47年生。三宅右近に師事。昭和62年「痺」で初舞台。平成10年「三番叟」、平成12年「釣狐」、平成14年「金岡」を披く。フランス、ドイツ、モスクワ、スペイン、ブラジル他、多数の海外公演にも参加。狂言会「祐の会」を主催。能楽協会会員。重要無形文化財保持者。

伊藤キム(コンテンポラリーダンス)
87年、舞踏家・古川あんずに師事。95年「伊藤キム+輝く未来」を結成。96年バニョレ国際振付賞、02年第一回朝日舞台芸術賞・寺山修司賞。05~06年にバックパックを背負って半年間の世界一周の旅に出る。11年「輝く未来」を解散。13年京都・本能寺創建600年の記念イベント『本能寺のD』で演出・振付・出演、国内外をツアー。14年六本木アートナイト2014パレードの監修。青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム修了。京都造形芸術大学客員教授。2015年、新カンパニーGEROを結成して10年ぶりに創作活動を再開。

篠崎史門(パーカッション)
学習院高等科、上野学園大学音楽学部卒業。桐朋学園大学音楽学部研究科修了。東京芸術劇場WOA第1期生。幼少よりヴァイオリンを始め、奥田雅代、父・篠崎史紀の各氏に師事。打楽器を岡田全弘、久保昌一、坂本優希、佐野恭一、故・塚田吉幸、安江佐和子の各氏に師事。北九州国際音楽祭への出演を始め、各地の音楽祭、プロのオーケストラ等に客演。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団・首席ティンパニ奏者。横浜市神奈川区民文化センターかなっくホールレジデントアーティスト。pearlアーティスト、Gunma Percussion Society理事。

川又明日香(ヴァイオリン)
3歳からヴァイオリンを始める。ジュネーヴ州立高等音楽院修士課程ソリストコースをMaggy Breittmayer賞を得て修了。第2回仙台国際音楽コンクール審査委員特別賞。第37回茨城県新人賞受賞。2010年にソロアルバム「i」をリリース。2019年11月に放送されたNHK BSプレミアム「クラシック倶楽部 無言館・祈りI 」に出演。現在はフリーの演奏家としてソロや室内楽、都内主要オーケストラのエキストラ奏者、ゲスト首席として客演等幅広く活動している。

アクセス

横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール

問合せ先

団体名
横浜市神奈川区民文化センター かなっくホール
TEL
045-440-1211
狂言・ダンス・音楽による「兵士の物語」

狂言・ダンス・音楽による「兵士の物語」

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