SSFF & ASIA 2018 in YOKOHAMA 8月17日(金)~19日(日)に横浜美術館にて開催
Dance Dance Dance @ YOKOHAMA特別コラボレーション企画も開催決定!
SSFF & ASIA 2018 in YOKOHAMA
8月17日(金)~19日(日)に横浜美術館にて開催
今年20周年を迎えた、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)は、8月17日(金)から19日(日)までSSFF & ASIA 2018 in YOKOHAMAを横浜美術館レクチャーホールにて開催いたします。
2019年のアカデミー賞短編実写部門へのノミネート対象となっている、今年の映画祭グランプリ:ジョージ・ルーカスアワードを含む受賞作品のほか、親子で楽しめるキッズプログラム、戦争と生きる力プログラム、横浜市消防局と映画祭が製作した防災ショート
フィルムなど、計4プログラム、39作品を上映いたします。
日本最大級のダンスフェスティバル Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018との3回目となるコラボレーションでは、ダンスをテーマにしたショートフィルムの特別プログラム上映のほか、特別ゲストを迎えたトークイベントを開催いたします。
トークイベント以外は全プログラム無料、本日よりチケットの予約をこちらのサイトでスタートいたします。http://shortshorts2018yokohama0817.peatix.com
なお、映画祭と連動したブリリア ショートショートシアター オンラインhttps://sst-online.jp/では、SSFF & ASIA 2018
in YOKOHAMAでの上映とあわせて、カトリ―ヌ・ドヌーブ出演作品、バレエダンサーの葛藤を描く『スター誕生』や、
夏休みに親子で楽しめる『3匹の縄張り争い』と、終戦記念日を迎える8月に観たい、戦争と平和をテーマした『オフサイド』を公開いたします。
◇Dance Dance Dance @ YOKOHAMAコラボレーション企画: ダンスプログラム上映作品(抜粋)
・『ダンス』(Night Dancing)
監督:Barney Cokeliss/6:00/イギリス/ドラマ/2016
毎晩、ボブは窓の外で踊っている女性を目にする。はたして彼女は現実なのか、それともボブの妄想の世界の住人なのか?夢と現実の境目が少しずつ薄れてきてしまう…
・『キルオフ -ダンスで相手を打ち負かせ!-』(Kill Off)
監督:Genevieve Clay-Smith/14:46/オーストラリア/コメディ/2016
クランプダンスが好きなソニアは高圧的な姉エマから逃げるため新しい仕事を始めたくて仕方ない。癌を患っている母の代わりに家族を支えているエマは、ソニアのダンスへの情熱やギャングみたいな態度はただのトラブルのもととしか考えていなかった。
・『迷宮』(Maze)
監督:Eve McConnachie/6:02/スコットランド/ダンス/2016
廃墟となったグラスコーのスイミングプールで若い男女が出会い、迷路のような空間を探検する。グラスコーのGovanhill Baths で撮影された力強いコンテンポラリーダンスを堪能あれ。
◇【SSFF & ASIS 2018 in YOKOHAMA上映プログラム】
受賞プログラム:各部門優秀賞をはじめとしたアワードを獲得した作品を集めました。 (下記は抜粋して紹介)
SSFF & ASIA 2018 グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」受賞作品、アジア インターナショナル部門 優秀賞 (東京都知事賞)
*SSFF & ASIA 2018 インターナショナル部門、ジャパン部門各優秀賞も上映いたします。
・『カトンプールでの最後の日』
(Benjamin‘s Last Day At Katong Swimming Complex)
監督:イーウェイ・チャイ/15:19/シンガポール/ドラマ/2017
幼少期に通っていたカトン地区のプールが解体されることを聞きつけたベンジャミンは、過去に感じた魔法のような時間を取り戻そうと願いながらプールへ向かう。
【受賞・上映歴】
シンガポール国際映画祭2017(シンガポール)- オフィシャルセレクション、シンガポールパノラマ部門
SSFF & ASIA 2018 地球を救え!部門 supported by リンレイ J-WAVEアワード
*環境問題をテーマにした部門。優秀賞受賞作品も上映いたします。
・『シロクマとグリズリー』 (Poles Apart)
監督:パロマ・バエサ/11:52/イギリス/アニメーション/2017
地球温暖化のさなか、タフなシロクマの女の子ナヌクと、グリズリーの男の子アクラクは
出会う。アクラクは友達なのか、食料なのか?お腹が空いているナヌクの決断はいかに?
【受賞・上映歴】
英国アカデミー賞(イギリス)、アニー賞(アメリカ)、エジンバラ国際映画祭(イギリス)
SSFF & ASIA 2018 インターナショナル部門 オーディエンスアワード
*観客の投票により決定する賞。アジアインターナショナル、ジャパン各部門の観客賞獲得作品も上映いたします。
・『お静かに』
監督:Carlos Villafaina/17:03/スペイン/ドラマ/2017
地味な家庭で育ったダニは、母親と 脳性小児まひを抱えるハビエルと暮らす。ハビエルは民間図書館でインターンをしているが、些細なことから家族の一日のリズムが崩れ始める。
【受賞・上映歴】
第29回アギラル・デ・カンポー国際短編映画祭(スペイン)-オフィシャルセレクション、Gau Laburra国際短編映画祭(スペイン)、第28回カラバンチェル国際短編映画祭(スペイン)
SSFF & ASIA 2018 Branded Shorts of the Year インターナショナルカテゴリー
*企業・団体のブランディングを目的として制作されたBranded Shortsの部門。ナショナルカテゴリー受賞作も上映いたします。
・『Three Minutes』
監督:ピーター・チャン/7:06/中国/ドラマ/2018
旧正月の初日を息子と一緒に迎えることができない母親。なぜなら彼女は故郷に帰る人で溢れる人々を乗せる電車の車掌だから。しかしたった3分間だけ、彼女の乗る電車は息子の住む街の駅に停車する。
全編iPhoneで撮影された作品はApple のBranded Shorts。
【特別上映】横浜市消防局×ショートショート フィルムフェスティバル & アジア特別製作防災ショートフィルム
*ミュージックビデオ部門、CGアニメーション部門、ノンフィクション部門、学生部門の各受賞作品も上映いたします。
・『ぐらがくる』
監督:平林勇/16:00/日本/ドラマ/2017
横浜に住む小学生の田中けやき。ある日、けやきの前に、関東大震災を経験した防災にうるさい猫が現れた。猫はけやきの家に上がり込み、けやきの父・雄二郎や、母・さくらに対し、地震への備えが出来ていないと注意するが、雄二郎は猫に反発して言うことを聞こうとしない。しかし、その猫の正体は思いがけないものだった。突然現れた猫をきっかけとして、防災の大切さ、自助・共助の大切さを説く、横浜を舞台にしたハートフルコメディ。
◇戦争と生きる力プログラム supported by 赤十字 (2プログラム/全13作品上映/以下は抜粋して紹介
世界各地では今この時も、一向に終わる気配のない戦争・紛争に多くの人の人生が狂わされています。このプログラムとの出会いをきっかけに、 日本発の「思いやり・平和」の気持ちを、世界のみんなの「生きる力」を支える原動力に変えてみませんか?
・『緊急事態』(A State Of Emergency)
監督:Tarek Röhlinger/12:00/ドイツ、フランス/ドラマ/2016
パリのある重要ビル近辺を守る兵隊2人の日常を描いた作品。兵士オマールは都市の日常的な出来事とテロの脅威を判別できなくなり、正常と異常である事の判断の境目が消えていく。
【受賞・上映歴】
プリマス映画祭2017(イギリス)-観客賞、トリニティ国際映画祭2017(アメリカ)-最優秀監督賞、ブカレストショートカットCinefest2017(ルーマニア)、ドレスデン映画祭 2017(ドイツ)
・『1945年3月、東京』(March 1945, Tokyo)
監督:田中淳/5:50/日本/アニメーション/2018
1945年の東京の下町で、亡くなった妻の写真と共に暮らしている老人がいた。ある夜、激しい空襲に見舞われた老人は、近所の子供を助ける代償に妻の写真を手放してしまう。
監督は神奈川県出身。カリフォルニア州立大学フラトン校映画学部卒。大学時代の作品はゴールデンナイト・マルタ国際映画祭にて上映された。
◇キッズプログラム (1プログラム全10作品上映/以下は抜粋して紹介)
ノンダイアローグ(台詞無し)作品が中心なので、言語の壁を考えずに世界各国の作品が楽しめるプログラム。短いながら感動する作品、心温まる作品は大人も楽しめます。親子で観れば会話がはずむこと間違いなし。
・『映画の妖精 フィルとムー』(FILL and MOO)
監督:秦俊子/08:00/日本/アニメーション/2017
廃墟でひとりぼっちで暮らしている映画の妖精フィル。その表情はどこか寂しげである。
そんなフィルの前に突然映写機が現れ、カタカタと鳴るフィルムロールの音とともに古いフィルム映像が映し出される。突如現れた映画の種のムーによってスクリーンのなかに誘われるフィル。フィルとムーの映画の旅が始まる。
世界の子供たちのために作られた短編クレイアニメーション。
【受賞・上映歴】
2017年東京国際映画祭
・『電車の親子』(Two Trams)
監督:Svetlana Andrianova/10:00/ロシア/アニメーション/2016
路面電車の親子は毎朝、お客さんを乗せるため街に出る。
【受賞・上映歴】
インターフィルム国際短編映画際(ドイツ)、オープンロシアアニメーション映画祭 in Suzdal 2017(ロシア)-スペシャルプライズ、アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)、ズリーン国際映画祭(チェコ共和国)-子供向けアニメーション映画部門最優秀作品賞(金のスリッパ賞)、”Ikar”国際アニメーション賞(ロシア)-受賞:最優秀アニメーション賞、最優秀キャラクター賞、最優秀アートディレクター賞
【SSFF & ASIA 2018 in 横浜 開催概要】
名 称:ショートショートフィルムフェスティバル & アジア 2018 in 横浜(SSFF & ASIA in YOKOHAMA)
開催期間:2018年8月17日(金)~2018年8月19日(日)
会 場:横浜美術館 レクチャーホール
内 容:6月開催のSSFF & ASIA 2018で上映された作品の中から
厳選したショートフィルムを上映。
さらに、「Dance Dance Dance @ YOKOHAMA」と連動した
スペシャルイベントとして、ダンスをテーマにした作品
上映付トークイベントを実施します。
鑑賞料金:無料(一部有料イベントあり 1000 円)
7月18日(水)より右記サイトでチケット予約開始
http://shortshorts2018yokohama0817.peatix.com
主 催:ショートショート実行委員会 / 共催:横浜アーツフェスティバル実行委員会
公式サイト:http://www.shortshorts.org/2018/yokohama/
お問い合わせ:look@shortshorts.org
ショートショート実行委員会発表の記者発表資料はコチラ